BSA加盟企業によるLECに対する民事訴訟について
2013.05.29更新
今日は、BSA(ザ・ソフトウェア・アライアンス)の加盟企業による民事訴訟の実例をご紹介いたします。
BSA加盟企業による民事訴訟として有名なのが、マイクロソフト、アップル、アドビが大手資格試験予備校の東京リーガルマインド(LEC)に対して、総額約1億1400万円の損害賠償を求めて東京地裁に起こした訴訟です。
報道もされていますので、ご存知の方もいらっしゃると思います。
一審の東京地裁では、原告三社の訴えを認めて、LECに約8500万円の支払いを命じる判決が下されました。
その後、控訴審で、LECと原告3社は和解をしたようです。
このLEC事件の一審判決では重要な判断が示されていますので、改めて詳細な分析を行いますが、まずは、BSAからの警告に誠実に対応しないと訴訟を起こされるという実例として、この裁判例をご紹介いたします。
弊事務所は、BSA等の著作権者やその関連団体から著作権侵害の通知書・警告状・問い合わせを受け取った会社様へのサポート業務、交渉業務を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
詳細は、こちらをご覧ください。