当事務所の弁護士による契約書セミナーのお知らせ
2012.03.21更新
当法律事務所の弁護士が、下記セミナーの講師を務めます。
各種契約書の実例を見ながら契約書作成の実務について講演します。
セミナー名:
新任担当者のための基礎から学ぶ『契約書作成』の知識
~新任担当者を対象に、契約書作成に求められる基礎知識、頻出契約条項の意味などを体系的、かつ、平易に解説~
対象:
法務部門、総務部門、知財部門、購買部門などの関連部門においてビジネス契約書のチェック・作成を担当される方
日時:
2012年4月24日(火)10:00~17:00
場所:
日本出版クラブ会館
申込方法:
一般社団法人企業研究会のHP(http://www.bri.or.jp )からお申し込みください。
内容:
企業が実際にトラブルに巻き込まれるケースを見ていると、事前に契約書を作っておけば回避できたものが相当数あります。また、トラブルに巻き込まれた場合でも、契約書を整備していたおかげで、自社にとって有利な条件で解決できるケースも良くあります。ところが、契約書を作っていたにもかかわらず、契約書の出来が悪かったばっかりに、トラブルの予防や損害の最小化を図ることができず、かえってトラブルの素になってしまうケースも中にはあります。
このように、契約書とは、単に作成すれば良いというものではなく、契約書に使われる用語や条項の意味を正確に理解し、これらを使いこなして作成することができなければ意味がありません。
本セミナーでは、契約書に関する基礎的な知識の解説から始め、最後には頻出条項や契約書サンプルの実例の解説まで行います。
1.契約書作成に当たって必要な基礎知識
(1)そもそも「契約」とは何か
(2)契約の成立要件・成立時期
(3)契約内容を書面化する必要性・メリット
(4)契約の効力
2.契約書作成の実務
(1)契約書作成の基本姿勢
(2)契約書の一般的な構成要素
(3)間違えやすい契約書特有の用語
(4)契印・割印、加除訂正方法等
(5)契約書作成の際に調査・検討・交渉すべき事項
3.頻出契約条項の意味・注意点
(1)譲渡禁止条項
(2)解除条項
(3)違約金条項
(4)管轄条項
(5)準拠法条項
4.契約書の実例を用いたケーススタディ
(1)秘密保持契約書
(2)取引基本契約書